先日のK-1ワールドグランプリ2010、なかなか見ごたえが
ありました!
ピーター・アーツ×シェームシュルト戦の準決勝の途中から
観戦したのですが、なんとシェームシュルトが果敢に攻める
ピーター・アーツに押されているではないですか?
しかも、ピーターアーツは今までにないくらいに体も絞りこま
れ、肩や腕の筋肉も隆起していました!驚き!!
体も鬼のような赤くなり、底なしのスタミナで前へ前へと攻め
続けるため、あの長身で無敵のシェーム・シュルトも気迫負け
している幹事でした。
ピーター・アーツは、とても40歳とは思えない闘いぶりでした。
私も45歳でトライアスロンをしていますが、40歳であの体と
スタミナを作りだすには、相当のトレーニングと節制が必要
だと推測します。
正に、血のにじむようなトレーニングにより、今大会の体を
つくりだしたのでしょう!
判定は、果敢に攻め続けたピーターアーツの勝利!
シェーム・シュルトは本当に無敵の強い格闘家ですが、今回は
ピーター・アーツのあまりの気迫に、冷静な闘いをさせてもらえ
なかった感じです。
次の準決勝は、アリスター・オーフレイム×グーカン・サキ戦
でした。
まさに、筋肉モンスター×小さな特攻野郎と言った感じです!
グーカン・サキは、今回初めて見ました。トルコの新鋭ということ
ですが、身長も182センチで体も小さいですが、スピードに切れが
あり、身体能力がかなり高いといった感じです!1
アリスター・オーフレイムにも臆することなく果敢に攻めて、後ろ
回し蹴りなども、ヒットしていまししたが、最後はモンスターの強烈な
蹴りに肘を壊され(脱臼?)試合続行不可能で敗れました。
でも、これからが楽しみな新鋭です!
小兵だったアンディー・フグのようになってもらいたいものです!
決勝は、アリスター・オーフレイム×ピーター・アーツ戦です!
対戦前のゲストの予想では、
魔裟斗氏は、「シュルト戦で体力消耗しているピーター・アーツが
どこまでやれるか?」心配していました。
長島一茂氏(私と同じ年)は、「同じ40代で頑張っているピーター・
アーツに頑張ってもらい、同じ世代の人に勇気を与えて欲しい!」と
言うような願いをこめていました!
いよいよ両者の入場です!
初戦で少し苦戦しただけで、今大会に万全のトレーニングを積み
重ねてきたアリスター・オーフレイムは、優勝めざし元気そのもの
です。
準決勝でシュルトと最終ラウンドまで戦い抜いたピーター・アーツ
も4回目の優勝に気力充分といった感じです。
ゴングがなり、両者合間見えるも動きは一目両全、明らかにピーター
アーツは消耗しているようです。アリスターは、前へ前へと攻め続け
ます。
何とか防戦するも開始1分7秒、アリスターのフックの連打にピータ・
アーツがリング際で膝をつきダウン!
レフリー角田さんが試合を止めアリスターの勝利です!
アリスター・オーフレイムも格闘技をするために生まれてきたような
男であるけど、パワーだけが先行したり、打たれ弱い一面もありました。
今回は、優勝するために、相当なトレーニングを積んできたのでしょう。
自らの力を信じ勝利をもぎ取った感じです。
それにも増して、今回は、40歳のベテランでありながら、決勝まで戦い
続けたピーターアーツに皆が勇気をもらった大会だったのではないで
しょうか?
明日からロードワークを始めようと思ったおじさん達も少なくはないの
では・・・(^^)
勝負は練習量や紙一重なところもあるので、2011年のK-1は、誰が
優勝してもおかしくないと思うので、今から楽しみです!
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